● 落神の屏風岩 桜井市初瀬落神(旧磯城郡初瀬町落神)
 落神の、もと初瀬水力発電所のあった横に、屏風のような岩がある。
燈明台をつくって、毎夜燈明をあげられている。
 昔、武士がここから向かい山にある、口の倉(萱森)の高塚城をおとす時に、岩をつき立てて屏風にし、城取山から進んで高塚城をおとしたという。
 この屏風岩の近くに、山に三社、川に三社、合わせて六社権現を、岩を神体としてまつってある。牛のたずなを引きながら、ここから谷へまくれても死んだ人がないという。雷もおちない。落神さまが護って下さるからだという。
 現在、川中に、山から落ちたと思われる大岩が三個あって、三社をまつってある。(乾健治)


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