御霊神社 釜窪
ご祭神 井上内親王
鎮座地 奈良県五條市釜窪町 ヲブヤ
Google マップ(to:釜窪町/御霊神社)
● 釜窪

「明細帳」には、 式外雑社 御霊神社。
一、祭神 井ノ上内親王。
一、由緒不詳。 とある。

 本社殿は、春日造板葺きの小社殿。
覆屋がある。 境内社は八坂神社。春日造の小社殿。
 境内に古来「釜塚」と称するものがあり、井上内親王が皇子出産に際し産湯を使われた釜の塚の意味からの地名であると伝える。伝説では荒坂で産気付かれウブヤ峯で分娩され、当地の民家で飯を煮ておひつに移した飯つぶの残った釜の湯を産湯に使ったというので、これに因んで当社の例祭を甘酒祭と呼び、氏子が甘酒をもって参詣する風習がつい最近まで続いていたという。  
御霊本紀
  略縁起によると、光仁天皇の王妃井上皇后は宝亀三年三月廃号され、東宮であった他戸 親王も廃太子されるといふ事件が起こり、大和国宇智郡に流される時懐妊され、産み月であったので、大岡山に至って男子を出産された。その御子が雷神今の若宮の神である。
 此の小高い山が大岡累世の居城の跡です。 井上内親王、他戸親王、若宮此の地にて崩御 内親王は白竜と化し、若宮は雷神と成り、御玉は雲中に消える。釜塚 井上内親王産屋峯にて若宮を生み給ひし時に、産湯を使はせ給ひし釜埋めたる所なり。地名も亦これより釜窪といふようになる。

【釜塚にある石碑より】
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