御霊神社 丹原

ご祭神 井上内親王

鎮座地 奈良県五條市丹原町473

Google マップ(to:丹原町/御霊神社)

 丹生川の西岸、国道168号線に沿った西方に鎮座する。もと八幡宮と称していたことから、八幡社に御霊社を奉祀したと考えられ嘉禎四年(1238)に霊安寺の本宮より勧請。

 神域は樅(もみ)その他古木の茂みの中にあり、今は枯死しているが、つい近年まで県指定天然記念物の楠の大木があったという。
旧村社。
 正面割拝殿の花筒三基は「慶応三卯(1867)正月吉日 施主当村下田すて」と「元冶二乙丑(1865)正月吉日」と「文久三年(1863)亥」の奉納である。

 昭和五十七年八月の豪雨で大破し、改築された拝殿は、切妻造桟瓦葺で、向う側神域も昨年の改築で、三方堅固な白壁瓦葺の玉垣に囲まれている。
 本殿は流造銅板葺一間社で、朱塗に極彩色を施してある。棟札によると、嘉永五年(1852)十二月、明治四年三月にそれぞれ坂合部郷神主馬場日向守の奉仕で遷宮されている。最近では昭和二十四年六月に造営された。

例祭は十月二十三日。当日は『延喜式』登載の式内丹生川神社へ神輿が渡御する。
本殿に並ぶ、境内社。
右から
住吉神社・ご祭神 住吉大神
御獄神社・ご祭神 御獄大神
稲荷神社・ご祭神 保食神
八幡神社・ご祭神 応神天皇 八坂神社
境内に鎮座のもうひとつのお社。
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