国王神社
こくおう

ご祭神 長慶天皇

合祀柱 八坂神社、金峰神社、三熊野神社、宗像神社、春日神社、稲荷神社、祖霊社、
    大将軍神社、若宮神社

鎮座地 奈良県吉野郡十津川村字高津

● 国王神社
● 国王神社の例祭
● 身体の各部の病にきく社
 国道168号線を五条から十津川村へと南下、谷瀬のつり橋から少し先に国王神社駐車場と書かれた看板が見えます。
 国道から少し下ったところに鎮座されています。
 ここ国王神社の境内にある長慶天皇は、文中2年(1373)8月御位いを弟の御亀山天皇に譲られ、同年10月まで紀伊国玉川の宮におられたが、賊徒の襲来を受け大和の天川村、五色谷行在所へお移りになったところが、ここでも送徒に襲われたので、もはや運命もこれまでと同所の「廻り岩」で御自害なされた。
 このとき近侍のものが、ご遺体を水葬に付したところ、数日経て御首が、下流の十津川村上野地字河津の渕(現在地付近)へ流れ着き、毎夜水底より、不思議な一条の光を発した。これをみつけた村人が丁重にこのところへ葬り玉石を安置してお首塚と呼んだ。以上が南帝陵の十津川村における伝説の概略である。
 しかし、歴史上、天皇は弘和2年(1382)まで在位されていたことになっており、大和誌によると神社が長慶天皇の勅願宮となっていることなどから日時が神社創建のときと混同されて伝えられたと思われる。いずれにしろ村民が600年来長慶帝の在位を確信し、これを奉祀してきたことに、十津川村の特殊性がある。
 (南帝陵由緒書より)
ご協力頂いた『そまさん』ありがとうございました。
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