恵比須神社
えびす

鎮座地 奈良県桜井市三輪字上市

ご祭神 八重事代主命
    八尋熊鰐命
    加夜奈流美命
JR三輪駅の西方に南面する旧指定村社。
 「由緒略誌」によると、大神神社末社の大行事社から勧請したと伝える。

 本殿修理中に発見された棟札二十枚のうち最古の天正(1587)銘には「上棟城上郡三輪市場恵美酒宮」とある。
 社殿には玉垣内本殿は、流造、千鳥破風付、桧皮葺。
 例祭は十月十四日であるが、二月六日の初市に祭は、三輪の初市としてにぎわう。月次祭は毎月十四日。
 拝殿隣の境内社には、
琴平神社(祭神:大物主命)が鎮座する。
 社殿の西側辺りは、いま児童公園になっているが、かつては磯城郡役所・大三輪町役場があった。明治三十年(1897)に郡役所がここに設けられる以前は、恵比須社の神宮寺である三輪山福栄寺があったところ。明治の初年に廃寺となり、本尊は心念寺へ、楼門は平等寺へ移され、残っていた安永五年(1776)銘の梵鐘は、第二次世界大の際に供出された。
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