妙見神社〈岩屋神社〉
祖師野八幡宮 飛地境内


鎮座地  岐阜県下呂市金山町岩瀬



 岩屋ダムの近く。道路に岩屋岩蔭遺蹟の立て札がある。岩屋岩蔭遺蹟は、巨大な一枚岩が庇のように突き出し奧は洞窟になっている。この付近からは、縄文時代の遺物が数多く出土している。
 この岩蔭には、次のような話が伝わっている
 悪源太義平が祖師野の宮で人身御供の娘の身代わりになり、現れた怪獣〈大狒狒・おおひひ〉に傷を負わせました。悪源太義平は、家臣の八坂日向をはじめ村の若者を引き連れ、逃げる狒狒を岩屋の洞窟に追いつめ退治しました。その時使った刀「祖師野丸」祖師野八幡宮〈下流約6km〉に奉納しました。
 その後、昭和47年の岩屋ダム建設に伴い、岩屋神社〈妙見神社〉は祖師野八幡宮に合祀され、飛地境内になっています。
 岩蔭遺蹟巨石群は、太陽や星の働きの目安となる岩の配置になっており、これらの巨石群により縄文人の天文台〈夏至・冬至・春分・秋分を知る目安〉として利用されていたのではないかと考えられている。
 岩屋岩蔭遺蹟のエリア内には、2003年12月に金山巨石群での太陽観測の特徴を解説する目的で、太陽カレンダーシミュレータ『再現館』が建てられている。
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