丹生官省符神社
にうかんしょうぶ(ふ)

御祭神 主祭神 丹生都比売大神
        高野御子大神
        大食都比売大神
        市杵嶋比売大神


鎮座地 和歌山県伊都郡九度山町慈尊院


 慈尊院集落の南部に位置する。旧郷社。
丹生官省符神社の御祭神に太神宮・八幡宮・春日明神の三社を祀り、神宮寺の神通寺<じんつうじ>をあわせ神通時七社明神とも称した。明治四十三年(1910)九度山・入郷・慈尊院(現九度山町)にあった諸社を合祀。
 社殿(国指定重要文化財)には天文十年(1541)八月の「奉再建七社明神御神殿七宇社頭不朽攸」と記された棟札が残り、現社殿はその折の建築と考えられる。また「神通寺七社大明神永正十二年丑三月十六日」の銘をもつ湯釜・獅子頭が残り、ともに県指定文化材。その他達三振が残り、このうち一振は真田幸村の奉納と伝える。

丹生官省符神社
通称名 九度山 慈尊院丹生神社

御由緒 当神社の草創は古く弘仁七年(816)弘法大師(空海)によって創建されたお社であります。

 主祭神として、丹生都姫大神 高野御子大神 大食都比売大神 市杵嶋比売大神 天照皇大神をお祀りし合祀社として、雨宮神社、丹生神社、厳島神社二社、飯炊神社、金比羅神社、子守神社、早苗降神社、八王神社、八幡神社、稲荷神社、天満神社、伊勢神社、蛭子神社、大黒天神社、境内社として招魂社をお祀りしています。

 高野山町石道登山口鎮座(国指定史跡)
慈尊院の総門(明神慈氏寺)をくぐり参道正面石段途中石像大鳥居右百八十町石を拝し百十九段を登り切り神前へと進みます。高野登山は当神社にて登山の奉国(報告)と道中の安全(導き)を祈りましょう。また下山された時はお礼を申し上げましょう。

 正面参道石段(百十九段)=指定文化財
 古来より百十九段は既知数とされ、割り切れない数でもあります。天と神とに通じる地(神通寺檀=現鎮座地)にふさわしい体裁を整えられ、将来が永く続くように祈念されました。この石段を祈念坂ともいわれています。

[境内の案内板より]

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