関蝉丸神社上社 せきせみまる
別名 坂頭の社、関大明神蝉丸宮

ご祭神(主神)猿田彦命
   (合祀)蝉丸

鎮座地 滋賀県大津市逢坂1丁目
           (旧片原町)  



 京阪電鉄大谷駅から少し歩いたところ、交通量の多い国道一号線に面した社。
 名神高速道路、蝉丸トンネルの東側。
 関蝉丸神社下社から、徒歩30分程の所に鎮座する。
 
 関蝉丸神社の上社(旧上片原町)と下社(旧関清水町)は、社伝によれば、平安時代、嵯峨天皇(在位八〇九〜二三)のときに猿田彦・豊玉姫をまつり、円融天皇(在位九六九〜九八四)の代に蝉丸を合祀したとされている。

 当神社ハ嵯峨天皇御宇弘仁十三年三月近江守小野朝臣岑守逢坂山ノ山上山下ノ二所ニ分祀シテ坂神ト稱奉ル是レ当社御鎮座ノ起源ナリとあり、弘仁十三年(822)に小野朝臣岑守が逢坂山の山上山下に分祀して坂神とした。貞観十七年(875)に従五位下を授かった坂神は当社とも考えられる。天安元年(857)に逢坂の関が置かれ、関所の鎮護神として信仰され関明神と呼ばれる。天慶九年(946)に蝉丸の霊を二社に合祀してから関大明神蝉丸宮と称した。円融天皇は綸旨により音曲芸道の祖神とされた。

 例祭は五月二十四日

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