下里神社

御祭神
(主神)建御名方神
(配祀)誉田別命、豊宇気毘売命、
    青彦命、市杵嶋姫命、建角見命、
    表筒男命、中筒男命、底筒男命、
    火産霊命、大屋姫命

鎮座地 和歌山県東牟婁郡
        那智勝浦町下里123

 境内地は1650平方メートルあり、道路からも樹齢約300年の大杉や樟の大樹など多くの老樹の緑と、朱色の囲いの対比が美しく見えて一際目をひく。

 史料によると永禄八年(1565)六月二十三日の創建とある。元諏訪神社と称し、下里村の鎮守として字牛渕に祭られていたが、宝暦十一年(1761)の大洪水に流失して字滝の口に鎮座すと、社記に見える。

 明治四十三年(1910)神社制度改正により、大字粉白、同高芝、同八尺鏡野、同下里、同天満各部落の鎮守を合祀し、同年十二月二十三日社名を下里神社と改称した。
大字下里字藪鎮座 無格社 八幡神社
大字下里字久保坂鎮座 無格社 明神社
大字下里樋ノ元鎮座 無格社 稲荷神社
大字下里字高芝鎮座 村社 住吉神社
大字下里字高芝鎮座 無格社 厳島神社
大字粉白字口地鎮座 村社 若宮神社
大字粉白字口地鎮座 無格社 秋葉神社
大字粉白字口地鎮座 無格社 姫宮神社
大字八尺鏡野字中地鎮座 村社 八咫烏神社
大字下里字天満鎮座 村社 天神社
 合祀された上記のうち、字天満鎮座村社天神社は、氏子崇敬者の要望により、昭和二十年六月二十五日、旧社地へ遷宮した。明治六年(1873)四月村社に列し、大正元年(1912)九月二十一日幣帛供進神社に指定された。この神社の例大祭には、古くから伝わる県指定無形文化財の獅子神楽が奉納され、また子供神輿の渡御行列など、盛大な神にぎわいが繰り広げられる。

拝殿

本殿
 拝殿は瓦葺で82.5平方メートル。本殿は流造銅板葺で6.6平方メートル。 本殿の瑞垣には、朱色に塗られた屋根付きの美しい板囲いが巡らせてある。境内は清掃が行き届いており、本殿前も整然として美しい。
 境内には他に社務所、手水舎、忠魂碑や「猿田彦尊享保元年(1716)申九月四日」と碑名のある庚申塔が建っている。

 例祭は九月十五日、お弓祭二月十一日。

 下里護国神社には、地区戦没者一九七柱を祭る。昭和三十八年十二月十二日創建。 鉄筋建て、6.6平方メートル。
護国神社例祭 十一月三日。 


下里護国神社
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